ぷらっと禅

禅したり、しなかったり。

MENU

ライデン買ったらスマホのアラームで起きるようになった。

 

「朝早く起きよう!」

そう思って大音量の目覚まし時計を買う。

でも同居している人から文句を言われる。

 

ということはありませんか?

この記事では私が実践している(することになってしまった)解決策について書いていきます。 

 

 

ライデン購入

暑さが極まる前、朝起きられない日が続いていました。

スマホのアラームではなかなか起きられない日が続いていました。

このままではいけない。そう思って買ったのが目覚まし時計のライデンです。

 

 

ライデンの特徴はなんといってもその音のデカさです。

本体の両脇についたベルが尋常ではない音を掻き立て、深い眠りに落ちていても一気に現実に「おはよう」できます。

 

音の大きさは文章で表現するのは難しいのですが、「ジャルリ”リ”リ”」のような感じです。

 

 

これを使えば飛び跳ねるように起きるんですね。

こんな具合に。 

 

f:id:zenpra:20200817160341j:plain

https://moretsu.exblog.jp/m2009-05-01/

引用元ページ。漫画家のヤマザキマリさんという人のサイトらしいです。

 

 

音が大きすぎる

ただ、問題が発生しました。それは家族からクレームが来ることです。親が起きるのが大体7時以降。僕が起きる(起きたい)のは5時。親にしてみれば普段起きる時間よりも2時間も早く音が鳴ることになります。

 

親にしてみれば、これはたまりません。

鳴って即止めるぐらいならば良いかもしれませんが、大体失敗します。

そもそも即止めないように、目覚まし時計は少し離して置いておくものです。枕元にあったら反射で止めてそれでおしまいですから。

 

どんなに速くリアクションしてスイッチを止めても、1.5〜2秒ぐらいの誤差が生まれてしまいます。それぐらいの時間があれば、近くの部屋で寝ている親は起きてしまいます。

 

「うるさい」

 

 

そう言われるのも仕方がありません。

ちゃんと段階設定のできるやつを買っておけば良かった。

 

 

 

4000円ぐらいするライデンは段階設定できるものもあって、小さめの音に設定すると「チャリリリリ」ぐらい、割と可愛らしい音を出せるのです。ただ、私が買った2000円ぐらいのモデルだとゼロかMAXかしか設定できません。

 

ライデンより早く起きる

この問題の解決策は一つしかありません。

そう、それは「ライデンよりも早く起きる」ことです。

ライデンのタイマーよりも少し前にスマホのアラームを設定するのです。

 

「いや、使うのをやめれば良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

 

「鳴ったら周り(親)に迷惑がかかる」

 

そう思うからこそ、早く起きることができるようになるのです。

 これ、思っていたより効果がありました。

 

2つの メリット

これのメリットは、何と言っても寝起きの良さです。

ライデンは音が大きすぎるので、起きた時の衝撃が強いです。

正直目覚めは良くありません。叩き起こされた時のような感覚になります。

 

スマホのアラームはライデンに比べれば鳥のさえずりのようなものです。

「おや、朝か」

ぐらいの気持ちで起きることができます。

そして、しっかりと起きなければなりません。

なぜならライデンのスイッチを切る、という大事な朝一の仕事があるのですから。

 

 

これがメリットの二つ目です。

朝早速一つのタスクをクリアできていることになります。

「ライデンのスイッチを切る」にチェックマークが付けられます。

しかも早起きできているということは、もう一つタスクをクリアできています。

 

つまり、これをやることで一石二鳥というわけです(マッチポンプな感じもありますが)。

 

スマホのアラームも、以前では単純に「もう少し寝ていたい」と思って、または無意識の内に切ってしまっていたかもしれませんが、これではそれは通じません。

 

この欲望に従えば、周りに迷惑がかかります。

 

親ぐらいだったらどうでも良いと思う人もいるかもしれませんが、これがパートナーだったり、シェアハウスの同居人だったらあなたの評価が下がります。

 

「朝一で迷惑をかけてくる奴」という認識になってしまうかもしれません。

それは嫌ですよね。

 

 

小さなことから習慣化

ライデンをセットする。スマホでアラームをセットする。ライデンより早く起きて、そのスイッチを切る。

 

「それで寝たら意味ないじゃん」

 

そう思う人もいるかもしれません。

 

でも、別にそれで良いと思います。

だって、早起きして一つの行動を取ることができているのですから。

 

 

これも立派な朝活だと思うんですよね。

他にも朝起きて「勉強したい」「ヨガしたい」「筋トレしたい」「走りたい」

 

色々な目標を立てる人もいるかもしれませんが、それはあまりうまくいきません。

でも、まずは「早起きして即寝る」という生活から、「早起きしてライデンを止めてまた寝る」のは簡単に習慣化できますよね。

 

そう、これが一番のメリットです。

朝型人間になるということは、「朝早く起きる」+「何かをする」ということをセットにしなくてはなりません。

 

ただでさえ「朝早く起きる」ことのハードルが高いのに、「何かをする」の内容も意識高い系にしてしまっては、一層達成が難しくなります。

 

 

自分を一気に変えられるなら、それが一番です。ただ、それをやってもなかなか長続きしません。

目標を高く設定すると、段々苦しくなってしまいますよね。

 

自分を変えたい。そう思っているのなら、人生を180度変えるのではなく、「まずは5度ぐらい変えてみよう」ぐらいの気持ちでやっていくのが良いのではないでしょうか。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

朝起きるのはなかなかキツイですが、一緒に頑張っていきましょう!

 

 

ちなみに、習慣づくりにおいてはこの本がオススメです。