ライデン買ったらスマホのアラームで起きるようになった。
「朝早く起きよう!」
そう思って大音量の目覚まし時計を買う。
でも同居している人から文句を言われる。
ということはありませんか?
この記事では私が実践している(することになってしまった)解決策について書いていきます。
ライデン購入
暑さが極まる前、朝起きられない日が続いていました。
スマホのアラームではなかなか起きられない日が続いていました。
このままではいけない。そう思って買ったのが目覚まし時計のライデンです。
ライデンの特徴はなんといってもその音のデカさです。
本体の両脇についたベルが尋常ではない音を掻き立て、深い眠りに落ちていても一気に現実に「おはよう」できます。
音の大きさは文章で表現するのは難しいのですが、「ジャルリ”リ”リ”」のような感じです。
これを使えば飛び跳ねるように起きるんですね。
こんな具合に。
https://moretsu.exblog.jp/m2009-05-01/
引用元ページ。漫画家のヤマザキマリさんという人のサイトらしいです。
音が大きすぎる
ただ、問題が発生しました。それは家族からクレームが来ることです。親が起きるのが大体7時以降。僕が起きる(起きたい)のは5時。親にしてみれば普段起きる時間よりも2時間も早く音が鳴ることになります。
親にしてみれば、これはたまりません。
鳴って即止めるぐらいならば良いかもしれませんが、大体失敗します。
そもそも即止めないように、目覚まし時計は少し離して置いておくものです。枕元にあったら反射で止めてそれでおしまいですから。
どんなに速くリアクションしてスイッチを止めても、1.5〜2秒ぐらいの誤差が生まれてしまいます。それぐらいの時間があれば、近くの部屋で寝ている親は起きてしまいます。
「うるさい」
そう言われるのも仕方がありません。
ちゃんと段階設定のできるやつを買っておけば良かった。
4000円ぐらいするライデンは段階設定できるものもあって、小さめの音に設定すると「チャリリリリ」ぐらい、割と可愛らしい音を出せるのです。ただ、私が買った2000円ぐらいのモデルだとゼロかMAXかしか設定できません。
ライデンより早く起きる
この問題の解決策は一つしかありません。
そう、それは「ライデンよりも早く起きる」ことです。
ライデンのタイマーよりも少し前にスマホのアラームを設定するのです。
「いや、使うのをやめれば良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
「鳴ったら周り(親)に迷惑がかかる」
そう思うからこそ、早く起きることができるようになるのです。
これ、思っていたより効果がありました。
2つの メリット
これのメリットは、何と言っても寝起きの良さです。
ライデンは音が大きすぎるので、起きた時の衝撃が強いです。
正直目覚めは良くありません。叩き起こされた時のような感覚になります。
スマホのアラームはライデンに比べれば鳥のさえずりのようなものです。
「おや、朝か」
ぐらいの気持ちで起きることができます。
そして、しっかりと起きなければなりません。
なぜならライデンのスイッチを切る、という大事な朝一の仕事があるのですから。
これがメリットの二つ目です。
朝早速一つのタスクをクリアできていることになります。
「ライデンのスイッチを切る」にチェックマークが付けられます。
しかも早起きできているということは、もう一つタスクをクリアできています。
つまり、これをやることで一石二鳥というわけです(マッチポンプな感じもありますが)。
スマホのアラームも、以前では単純に「もう少し寝ていたい」と思って、または無意識の内に切ってしまっていたかもしれませんが、これではそれは通じません。
この欲望に従えば、周りに迷惑がかかります。
親ぐらいだったらどうでも良いと思う人もいるかもしれませんが、これがパートナーだったり、シェアハウスの同居人だったらあなたの評価が下がります。
「朝一で迷惑をかけてくる奴」という認識になってしまうかもしれません。
それは嫌ですよね。
小さなことから習慣化
ライデンをセットする。スマホでアラームをセットする。ライデンより早く起きて、そのスイッチを切る。
「それで寝たら意味ないじゃん」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、別にそれで良いと思います。
だって、早起きして一つの行動を取ることができているのですから。
これも立派な朝活だと思うんですよね。
他にも朝起きて「勉強したい」「ヨガしたい」「筋トレしたい」「走りたい」
色々な目標を立てる人もいるかもしれませんが、それはあまりうまくいきません。
でも、まずは「早起きして即寝る」という生活から、「早起きしてライデンを止めてまた寝る」のは簡単に習慣化できますよね。
そう、これが一番のメリットです。
朝型人間になるということは、「朝早く起きる」+「何かをする」ということをセットにしなくてはなりません。
ただでさえ「朝早く起きる」ことのハードルが高いのに、「何かをする」の内容も意識高い系にしてしまっては、一層達成が難しくなります。
自分を一気に変えられるなら、それが一番です。ただ、それをやってもなかなか長続きしません。
目標を高く設定すると、段々苦しくなってしまいますよね。
自分を変えたい。そう思っているのなら、人生を180度変えるのではなく、「まずは5度ぐらい変えてみよう」ぐらいの気持ちでやっていくのが良いのではないでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
朝起きるのはなかなかキツイですが、一緒に頑張っていきましょう!
ちなみに、習慣づくりにおいてはこの本がオススメです。